パリ☆天理こども国語講座（日本語講座）に通って良かったこと
息子が天理のこども講座を始めて、3か月が経ちました。
なんとなく、区切りが良い気がするので感想を書いてみます。
▼初日に行った時の感想はこちら
正直、初日に行ったときは思ってたのとなんだか違うな～と、あまり良い印象ではありませんでした。
なんか、ひらがなの練習をしに行くだけのような印象があったので・・・
ただ実際に行ってみると、ひらがなはもちろんですが、数字の練習や図形の形、動物の名前なども様々な日本語を教えてくれているみたいです。
この間はこんな感じで、動物の名前を覚えて来てくれました。
また、毎回見るビデオも日本昔話だけではなく、いろいろ見ているようです。
前にこども講座が終わった後、こどもが急に【とんとんとんとんひげ爺さん】を歌いだしたとき、なんだかすごく嬉しい気持ちになりました。
日本では、日本語の歌をこどもが歌うのは当たり前ですが、私のようにこどもが現地校に通っているといつも口ずさむ歌はフランス語です。
分かっていてもやっぱり半分日本人なのに、ほとんどフランス人じゃん・・・と思うとなんとなく寂しく感じちゃうんですよね。
ハーフを海外で育てている方はけっこうこういう葛藤ってあるんじゃないでしょうか・・・？
なので、やっぱり学校で歌を教えてくれるのは良いですね。
家で私が日本語の歌を歌っても知らん顔ですもん。
私が音痴だからかもしれませんが・・・(ﾟдﾟ)！
そして、天理でもクリスマス休暇前、恒例の合唱コンクール的な【こども学習発表会】がありました。
年中・年長さんは歌を歌い、小学生は歌と朗読をします。
息子もみんなで歌うとなると、お家でがんばって練習してました。
えぇ、私も音痴ですが息子と一緒にがんばって歌いましたよ。毎日！
ですが！
息子、本番では全然歌ってないｗｗｗ
まぁ、しょうがない。
こればっかりはｗｗ
来年も天理でこういったイベントがあるのかはまだわかりませんが、どんどん日本のイベント等してほしいですね。
あとは天理に行って良かったことは、日本人の友達ができたこと。
これ、けっこう大きいです。
こども同士で日本語をしゃべってくれるというのは本当に重要。
以前は息子は関西弁しか理解できなかったのですが、最近は標準語も少しずつ理解してくれるようになりました。
また、私も同じ日仏カップルのハーフをもつお母さんとお話しができるのも貴重です。
学校のことやハーフだからこその悩みなど。
日本語の勉強だけなら家でもできますが、こういったコミュニケーションのことも考えるとやっぱり学校に行かせるのも大事かなと思います。
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