フランス配偶者ビザ更新の流れ（パリ市在住の場合）
先週、2度目の配偶者ビザ更新に行ってきました。
入国してすぐはOFFI（移民局）での手続きですが、更新はPREFECTURE DE POLICE（警察署）で行われます。
最近パリ市では、配偶者ビザでのピンクのTITRE DE SEJOUR（滞在許可証）はこの更新のときにもらえます。
1年目は移民局でパスポートに滞在許可証が貼られますので、ピンクのカードをもらえなくても安心してください。
パリ市でビザ更新の場合はこちら、
シテ島の警察署。
いつも受付で、
「ビザの更新にきました。」
というと、
「ビザセクションに行け」
と言われますが、99％そのビザセクションで
「ここじゃない。アジア・オセアニアって書いてる部屋に行け」
と言われます。
必ず、このやり取りをやってる気がする・・・
毎回このやり取りをする私たち夫婦もおバカですが、受付の人も、もうちょっとちゃんと確認しませんか？ｗｗ
そんな、パリ市のビザ更新。
非常に長い道のりです。
私のビザは2月末に切れますので、その例です。
1.予約
ビザが切れる半年前に電話で予約をします。
（入国時に移民局でもらった紙に電話番号が記載されています）
すると、だいたい3か月か4か月後に予約が取れます。
日にちは選べませんので、言われた日に行かなければなりません。
私はちょっと電話するのが遅く、9月の頭に電話をしました。
そして、予約はこの間の1月5日。
必要書類等は予約後自宅に手紙が届き、そこに記載されています。
2.警察署に行く
当日、言われた時間に行きます。
ただ、言われた時間より早めに行くことをオススメします。
今回、14時の予約だったのですがギリギリにいったら、すでに20人待ち。
結局、2時間待つことに・・・
これ、14時ではなく14時、15時、16時と分ければいいのに・・・
と文句も言いたくなるシステムです。
そして手続きを行い、上手くいけばこの日にle récépissé（仮滞在許可証）が発行されます。
運が良かったらね (ﾟдﾟ)！
必要書類全部持っていったにもかかわらず、あれとこれも持ってきて等言われます。一筋縄ではいかないので、もう一度行くことになることが多いです・・・
私もまた、3月にもう一度行くことになりました・・・
そして、無事にすべての書類がそろい仮滞在許可書がおりたらビザの引き換え書みたいなものが渡されます。前回は3か月後ぐらいの日にちが記載されていました。
3.ビザを取りに行く
このビザを取りにいく日は、引き換え書に記載されている日にち以降であればいつでもOKらしいです。と言っても仮滞在書の期限以内に取りに行かないといけませんが。
昨年は待ち時間も30分ほどで、手続きも5分ほどですぐ終わりました。
以上、これで無事にビザ取得という流れになります。
まとめるとこんな感じです。（）は昨年。
①9月に予約の電話
（8月に予約の電話）
②1月にビザ更新手続き
（12月にビザ更新手続き）
③3月に追加書類を持って行く
（2月に追加書類を持って行く）
④不明
（5月にビザ取得）
3,4か月おきに何かしらビザに関することをしていますね・・・
ただ、今回10年カード（結婚して3年以上または3回目のビザの更新時に申請できます）がもらえるかもしれないので、この煩わしい手続きと当分さよならできるかも ( *´艸｀)
配偶者ビザ更新に必要な書類
住んでいる地域や夫婦ごとに違うかもしれないのであくまで参考に・・・
★すべて、原本とA4サイズでコピー1部ずつが必要です。
・パスポート
・TITRE DE SEJOUR（滞在許可書）
・Facture de gaz ou d'electricite（3か月以内のガスか電気代の証明書）
・給料明細3か月分（働いている場合は自分と旦那の分）
・顔写真3枚
・源泉徴収
・マンションの契約書など（一緒に住んでいる証明ができるもの）
・Livret de famille（家族手帳）
・Certificat de naissance（戸籍抄本）
・住民票（旦那）
そして、
配偶者本人（コピー不要）！
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