フランス的お歳暮☆学校の先生にチョコレート!大家さんには現金!?
パリのスーパーでは先月から、チョコレート売り場がすごいです。
こちら右端のおもちゃと、左手前のジュース以外、前側も奥側も
全部チョコレートです。
このチョコレート、もちろんクリスマス用でもあるのですが、実はフランスではお歳暮的な感じなんです。
職場の人や身近な人にあげることもありますが、主に学校の先生に渡します。
だいたい、冬休みに入る前の週ぐらいから渡します。
担任が二人いる場合は、一人が早めに休みを取ることもあるので、月~水ぐらいに渡すのがベターではないかなと思います。
幼稚園の場合、担任・副担任のほかにAtsem(アシスタント)がいます。この方にはあげてもあげなくてもどちらでもよいみたいです。
もちろんあげたほうがいいですが、そうなると年少組だと4人(担任、副担任、Astem2人)にあげないといけなくなりますし、フランス人はあまりあげないそうです。
ただ、私は息子がすごくAstemの1人が可愛がってくれていたので、Astemの1人にだけあげました。
1人にあげたら、もう1人の人にもあげないとかわいそう・・・と日本ではなりますが、パリではその辺はけっこうシビアな感じで大丈夫ですww
そういった意味の平等はこの国にないので、気楽ですww
そしてこのチョコレートですが、日本のチョコレートと違い
デカイですww
学校の先生にぽっちゃりが多い原因は間違いなくこのチョコレートのせいでしょうww1クラス20~30人の生徒からこんなにチョコレート(しかもデカイ)を年末にもらえば間違いなく太りますよね。
そのせいなのか、友達の昔、担任だった先生はクリスマス前にこんな手紙を保護者宛てに出してたそうです。
「クリスマスプレゼントにチョコレートはいりません。」
「他のものをください。」
(〃艸〃)ww
いらないんじゃないです。
他のものを要求してるんです。
日本ではありえませんよねww
もちろん、チョコレート以外のものを渡しても全然OKです。
手作りケーキをあげてる人とかもいましたし。
ただ、手作りケーキ、しかも1ホールって一人暮らしの先生からしたら、
完全に迷惑でしょうww
私はチョコレートって1箱10€ぐらいするし、先生が全員女性だったので同じ10€ならと思い、ロキシタンのボディーソープをあげました。
これ、3人ともすごく喜んでくれました♪
しかもボディーソープ7€ぐらいでチョコレートより安かったしww
担任が女性なら、こういうのもありだと思います♡
そして、年末と言えば大家さんまたは管理人さんにもプレゼントを渡します。
プレゼントというか
現金。
渡さなくてもいいですが、やはり何かあったときの対応が、渡すか渡さないかで大幅に変わるみたい。
相場は、特に何もなかった年は20~50€ほどでいいそうです。
バカンス中に花の水やりをしてもらったり、いろいろトラブルがあったりしてお世話になった場合は100~200€ぐらいが相場だそうです。
この辺はもう気持です。
お布施みたいな感じですかね。
時期はクリスマス前後ですが、バカンスで出かけてしまう場合もあるので、クリスマス前がベター。
フランス在住の方はそろそろこういったプレゼントも用意が必要な時期です。
来年を快適に過ごすためにも、お忘れなく~!
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